阿寒湖アイヌシアターイコロで 「ロストカムイ 」上映スタート!

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更新日:2019年4月12日

日本でただ一つのアイヌ民族舞踊の専用劇場「阿寒湖アイヌシアターイコロ」。
2019年春より新演目「ロストカムイ 」が上演スタートということで、EASTERN TIME編集部で見に行ってきました!
これまで公開されていたアイヌ舞踊や歌の迫力はそのままに、現代舞踊やプロジェクションマッピングといった新旧のミックスがすごいとの噂でしたが、まさしくその通り。
ダイナミックな舞台の魅力をほんのちょっとご紹介!

開演前から高まる!アイヌ音楽と阿寒の自然、サウンドのコラボ

阿寒湖畔のアイヌコタンはアイヌの人々が暮らす集落。
伝統工芸品が並ぶお土産店や、アイヌ料理が食べられる飲食店がひしめく中、エゾフクロウが出迎えてくれる建物、それが「阿寒湖アイヌシアターイコロ」です。(インパクト大!)
日本初にして唯一のアイヌ民族舞踊の専用劇場で、連日、アイヌ古式舞踊が上映されています。

ここで今春から新演目「ロストカムイ」が始まっています。
開演前、ほんのりと暗くなった劇場内には、水のせせらぎ・鳥のさえずりといった阿寒の自然音と、時おり流れるアイヌ楽器(ムックリ)の音が流れ、早くも別世界へと誘われます…。
それもそのはず、サウンドは7.1chスピーカーを採用、音に全身を包み込まれるかのようです。
これは早くも開演に期待期待!

アイヌ憧れの存在「ホロケウカムイ」、登場

ふっとBGMが止まると、真っ白な衣装に身を包んだ演者が舞台上に現れました。
幕も床も一面がプロジェクションマッピングに彩られ、何とも神々しい…!
彼女はこの舞台の主人公・ホロケウカムイ。
アイヌが憧れ、狩りをする神様・エゾオオカミなのです。

右へ左へと縦横無尽に、そして客席の一部を使ってしなやかにダイナミックに動く姿はまさに神様。
(席はぜひ前側キープをオススメします)
ホロケウカムイが語り手となり、アイヌとエゾオオカミの暮らしぶりが紹介されていきます。

不思議な心地よさ感じるアイヌ舞踊

さあここからはアイヌ舞踊が本格的にスタート。
ホロケウカムイに捧げる男性の迫力の舞いと、女性たちの伝統の舞いが披露されます。
独特の音程、リズムにいつの間にか心地よくなっていきます…
と思いきや、男たちが魔を払う剣で舞う勇壮な姿、女性が黒髪を大地に突き刺すごとく揺り動かす迫力のある動きは見ごたえあり。
そうこうしている内に舞台中央にはオブジェが登場。
炎(実物)が灯され、ます目が離せません。
(やはり席はぜひ前側キープを!)

いつの間にやら輪の中に…ラストはみんなで踊って大団円

独特なリズムに耳を傾け、煽られるままに一緒に手拍子していると、不思議と輪の中に入りたくなってきます。
そんなタイミングを逃さぬかのよう、絶妙なところで舞台上へと招かれました!
初めはためらいがちに輪の中に入っていきますが、一人、また一人と客席から参加者が集まって、最後は大きく輪になってみんなで踊ります。

見ているだけではもったいないです、これはぜひ体感してもらいたい。
独特な拍子を取りながら円を描く動きは、最初はそう簡単ではないのですが、演者さんとタイミングが合うと、ヨッシャ!となります。笑

記念撮影もお忘れなく♩

終演後は舞台上で演者の皆さんと一緒に記念撮影タイムも設けられています。
豊かな阿寒の森を模したプロジェクションマッピングをバックにかっこいい一枚が撮れるので、SNSでぜひ拡散しまくりましょう!
(私のように踊りすぎで髪の乱れには注意です)
また、美しいアイヌ文様が入る衣装も間近に見られる絶好のチャンスでもありますよ。
いかがでしたか?踊ってみたくなったでしょう?笑
約40分にわたる生命力溢れるステージは、見終わった後、なんだか元気がもらえます!
「ロストカムイ」は昼・夜の2回(冬季は1回)、毎日、公演しているので阿寒を訪れた際にぜひご覧ください!

阿寒ユーカラ「ロストカムイ 」

※内容は2019年4月現在のものです。
内容が変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
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